ソフトバンクは10月26日、ソフトバンクとワイモバイルで提供していた契約解除料の発生するプランについて、2022年2月より契約更新月以外の解約時に発生する「契約解除料」を免除すると発表した。
免除対象となるプランは「4G/LTE データし放題フラット N」やワイモバイルの「スマホプラン」「ケータイプラン」など多数。詳しくは同社の公式発表(PDF)を参照されたい。
また、ソフトバンクの「データ定額 50GB+」など一部プランで提供していた長期継続特典の提供も2022年2月以降に終了するほか、スマートフォンなどの端末購入プログラム「半額サポート」の提供条件も変更する。
いわゆる従来プランの「解約金」の撤廃については、NTTドコモが10月からすでに廃止している。
また、KDDIによれば、同社も2021年度末に契約解除料を撤廃する予定であるという。「総務省会合での様々なご指摘を踏まえ、契約解除料の廃止・撤廃を、年度末開始に向け準備している。詳細は決まり次第、発表する」(同社広報部)としており、2022年中には国内の主要3キャリアで契約解除料が不要となる。
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