Amazonは米国時間9月28日に開催したデバイス発表イベントで、フィットネストラッカー「Amazon Halo View」を発表した。同社は2020年に発売した「Amazon Halo」でフィットネストラッキング分野に初めて参入しており、今回の新製品では違和感が格段に少なくなっている。
79.99ドル(約8900円)と、より手頃な価格になったほか、カラー画面が追加され、常時録音のマイクもなくなった。2021年のホリデーシーズンまでに発売予定だ。価格には、さまざまな機能にアクセスできるHaloメンバーシップ1年分が含まれる。
Haloメンバーシップには、「Halo Fitness」および「Halo Nutrition」という2つのサービスが追加された。Halo Fitnessはトップクラスのインストラクターによるフィットネス用コンテンツを多数揃えたプラットフォームで、Halo Nutritionは食生活の改善に役立つパーソナライズされたツールを提供するサービスだ。
Halo Viewは、フィットネストラッカーとしてはかなり見慣れた外観になっている。鮮やかなアクティブマトリクス式有機EL(AMOLED)のカラー画面を採用し、各種機能は非常に競争力があるように思われる。バッテリー持続時間は最大7日間で、50m(5気圧)防水により水泳時にも使用できる。光学式心拍センサー、睡眠トラッカー、血中酸素濃度センサー(バックグラウンドで記録するか、スポットチェックで使用可能)を搭載する。また、夜間の体温のトラッキングが可能で、「Fitbit Sense」や「Oura Ring」での体温のトラッキングと同様に、前夜からの変化だけが表示される。
この記事は海外Red Ventures発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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