スクエニ、フルリメイクした「アクトレイザー・ルネサンス」を発売

 スクウェア・エニックスは9月24日、新作ゲーム「アクトレイザー・ルネサンス」を発表。ダウンロード専売ソフトとして同日に発売を開始した。プラットフォームはNintendo Switch/PlayStation 4/Steam/iOS/Android。価格はNintendo Switch/PlayStation 4/Steamが3520円(税込)、App Store/GooglePlayが2440円(税込)。

 本作は、1990年にスーパーファミコン用ソフトとして発売した「アクトレイザー」をベースにフルリメイクし“再生(ルネサンス)”したタイトル。グラフィックを刷新したほか、原作にはないステージや新しい物語・ボスといった要素も追加。また、スーパーファミコン版の楽曲を手掛けた古代祐三氏による原曲の全曲アレンジに加え、完全新規楽曲を15曲追加している。

 アクションパートは横スクロールで進行。グラフィックは現代の技術によってより鮮やかに滑らかに表現。スーパーファミコン版にはなかった新たな魔法やステージ、ボスなどが追加。回避モーションや切り上げ、切り落としといったアクションも増えている。アクションパート攻略後、男女一対の人間が生み出され、そこから都市の発展(クリエイションパート)が始まる。

 クリエイションパートは、街を育成して人類の繁栄を目指すシミュレーションパート。沼地や岩塊といった都市の発展を阻む障害を、雷や地震などの奇跡を使って取り除くと人々がより繁栄しやすくなる。敵の侵略から神と人が協力して都市を守るという、スーパーファミコン版にはなかったリアルタイムストラテジー要素が加わっている。

 音楽は、前述のようにスーパーファミコン版の原曲を手掛けた古代祐三氏が本作にも参画。原曲をフルアレンジしているうえ、新たな15曲も収録。スーパーファミコン版のオリジナル音源も実装し、オリジナル音源とアレンジ音源を切り替えてゲームをプレイすることも可能。さらに、楽曲だけを楽しむことができるミュージックモードも搭載している。

 早期購入特典として、Nintendo SwitchとSteam版ではオリジナル壁紙と新曲2曲を含むBGM5曲のMP3音源データ、PlayStation 4版ではBGM付きオリジナルテーマと新曲2曲を含むBGM5曲のMP3音源データ(サウンドトラック形式)が用意されている。特典受け取り期間は2021年11月2日午前0時59分まで。

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