NTTドコモは9月14日、海外パケット定額サービス「海外1dayパケ」について、2022年3月14日にサービスを終了すると発表した。同社では市場環境の変化を理由に挙げている。
海外1dayパケは、同社が2013年12月に開始した海外でパケット通信を24時間単位で利用できるサービス。新規受付については、2018年3月14日に終了している。
2022年3月14日午後11時59分までは従来通り利用可能。2022年3月15日午前0時以降は、利用開始の操作ができなくなる。ただし、3月14日の利用開始にともなう通信については可能だという。また、2022年3月16日午前0時以降は、契約が自動で解約される(自動解約後の適用サービスは、契約状況により異なる)。
同社では、海外1dayパケに変わるサービスとして、「パケットパック海外オプション」や「海外パケ・ホーダイ」を勧めており、新規申込者を対象とするキャンペーン「パケットパック海外オプションお乗り換えキャンペーン」を実施している。
パケットパック海外オプションは、日本で契約しているプランのデータ量を海外でも使えるサービス。1時間で200円、24時間で980円、3日間で2480円などのプランが用意されている。現在、200以上の国・地域で利用可能。海外パケ・ホーダイは、最大2980円/日でデータ使用量を気にせず通信できる2段階定額サービス。20万パケット(約24.4MB)までなら、1980円で利用できる。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」