KDDIは9月10日、睡眠の分析結果と改善ポイントを確認できる「睡眠モニター」を、ビジネスホテル「東横INN」に提供すると発表した。
睡眠モニターは、KDDIとニューロスペースが共同開発した。同日より東横INNの公式アプリ内の機能として提供され、利用は無料。ただし、東横INNクラブカード会員(要入会金)である必要がある。
サービス対象の部屋に宿泊し、普段通りに眠ると、睡眠モニターの圧電素子にかかる圧力データから体動、呼吸、心拍の分析により睡眠状態を計測。睡眠スコア、睡眠時間、睡眠の深さなどの結果と個人に合わせた睡眠の改善ポイントが提供される。
結果は翌朝6時以降にアプリから確認できるしくみだ。
なお、サービス開始時の対象ホテルは、埼玉県さいたま市の東横INN大宮駅東口(276室)、広島県広島市の東横INN広島駅スタジアム前(154室)の2施設。他施設でも展開し、2022年3月までに全国の合計約800室で提供予定。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」