KDDI総合研究所は9月8日、ロボットを活用した新しいサービスを創出する「ロボット工房」を、東京都港区の「KDDI research atelier」に開設したと発表した。
KDDI research atelierは、2030年を見据えた新たなライフスタイルを提案する調査・応用研究拠点。ロボット工房では、ロボットの通信やプラットフォームに関連する技術の評価、実験を通して、ロボットを活用したサービスの創出を促進する。
ロボット工房は、KDDI research atelierと埼玉県ふじみ野市にある「KDDI総合研究所」、パブリックネットワークの3拠点を接続し、ロボットの制御や映像伝達など、3拠点それぞれに用途別の通信リソースを分離・独立させる「E2Eネットワークスライシング」環境を整備。低遅延映像伝送、ネットワーク運用見回りロボットなど、KDDI総合研究所の先端技術を使った実証が可能だ。
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