配車サービスのUberは米国時間9月2日、アフガニスタン避難者を支援するために100万ドル(約1億1000万円)を寄付することを明らかにした。同社は以前、60万ドル(約6600万円)を寄付するとしていたが、その金額を引き上げた。タリバンがアフガニスタンを制圧し、米軍が同国から撤退する中、8月には10万人以上がアフガニスタンから退避した。
同社は顧客が避難者を容易に支援できるように、アプリ内に寄付ボタンも設けた。また上述の寄付金とは別に、アプリで集まった寄付金と同額を、100万ドルを上限に寄付するという。
「国際救済委員会(IRC)、Lutheran Immigrant and Refugee Service(LIRS)、FWD.us、No One Left Behind、Women for Afghan Women、Team Rubiconなどの主要組織と今後も協力して、アフガニスタン人や避難希望者を第一線で支援する組織にこれらの基金を届けていく」と、最高経営責任者(CEO)のDara Khosrowshahi氏は声明で述べた。
同氏はさらに、Uberは「貴重な」雇用機会を移民者に提供すると述べた。そのために、アフガニスタンの2つの主要言語であるパシュトー語とダリ語をドライバー向けアプリとサポートページに追加して、避難者が容易に働き始められるようにするという。
この記事は海外Red Ventures発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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