Amazonがライブ音声配信サービスを開発中だと報じられている。ニュースサイトAxiosの米国時間8月31日の記事によると、Amazonは音楽部門が主導する取り組みに多額の投資をしており、こうした取り組みの中には、ポッドキャストネットワーク、ミュージシャン、著名人らに報酬を支払って、トーク、演奏会、イベントなどのライブ配信にこの機能を利用してもらう計画もあるという。
Axiosによると、Amazonは音声アシスタント「Alexa」やスマートスピーカーを介して提供するコンテンツを拡充するものとして、このサービスを捉えている。
2020年にポッドキャストやライブ音声配信サービスが急増したことを受け、Amazonは同年9月、音楽配信サービスを拡張してポッドキャストを追加した。その後12月には、ポッドキャストのパブリッシャーWonderyの買収を発表した。
IT大手数社がすでに、自社のストリーミングサービスの普及と、ひいてはサービスに対応するハードウェアの販売促進を期待して、ポッドキャストへの投資を増やしているが、今回のAmazonの動きもそうした流れに沿ったものだ。
米CNETはAmazonにコメントを求めたが、回答は得られていない。
この記事は海外Red Ventures発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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