オンラインフィットネスサービス「SOELU(ソエル)」を運営するSOELUは8月25日、DG Daiwa Venturesをリードインベスターとして、合計10社から6.5億円の第三者割当増資を実施したと発表した。累計資金調達額は、15億円になるという。
同社は、2018年よりスマートフォンやPCからヨガやトレーニングを双方向性のライブレッスン形式で受講できるSOELUを提供。2021年7月には、累計のライブレッスン受講回数が200万回を突破している。
同社によると、2020年から始まったコロナ禍により、「自宅で運動をする」という選択肢が広く認知され、SOELUの会員数は7倍に増加した。
さらにSOELUを知ってもらう機会や自宅での満足のいくフィットネス体験の実現に向けて、資金調達を実施したという。
今回調達した資金は、オンラインフィットネス事業の拡大やクロスセルブランドの創出など、マーケティングや商品開発・採用に投資する予定。
同時に、食事や睡眠をはじめとした、運動以外の健康領域へのアプローチも強化する。
2021年秋頃には、初のSOELUブランド商品、プロテインの販売を予定しており、現在SOELUユーザーとともに商品開発を進めている。
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