Spotifyは8月19日、音楽とトークを一つのコンテンツの中で一緒に楽しめる「Music+Talk(ミュージックアンドトーク)」の提供を開始した。
Music+Talkは、2020年秋より一部の国と地域で展開しており、同日より日本を含む15の国と地域で、新たに提供を開始する。
Music+Talkは、Spotifyが提供する音声コンテンツの制作・配信アプリ「Anchor」を利用するクリエーター向けの機能で、Spotify上で利用できる楽曲と、Anchorで録音したトークを組み合わせて、音楽とトークがパッケージされた1つのコンテンツを作成し、配信できる。
リスナーは、スマートフォンまたはPCのアプリから、クリエーターが意図する構成にしたがって、音楽とトークを楽しむことが可能。番組の中でトークの合間に挿入された楽曲は、有料のプレミアムプランのユーザーであればフル再生、無料プランのユーザーは30秒まで聴ける。気に入った楽曲のお気に入り登録や、楽曲の詳細情報を閲覧することも可能だ。
Music+Talkの提供開始と同時に、小泉今日子とYOUがK-POPについて語る「小泉今日子とYOUのK-POP PARTY」や、kemioが最近気になっているアーティストやお気に入りの楽曲を紹介する「kemio's selection ! ていうか、いい曲すぎて耳たりなくね?」など、16のコンテンツが公開となる。
なお、Anchorは、Spotifyが2019年2月より提供を開始した、音声コンテンツ番組の録音・編集・配信・分析が可能な無料ツール。特別な機材を用意することなく、スマートフォンアプリのみで音声コンテンツの公開に必要な操作が完結する。
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