カルチュア・コンビニエンス・クラブ(CCC)のグループ会社であるCatalyst・Data・Partnersは8月5日、学研ホールディングス、小学館、日販グループホールディングス、富士山マガジンサービスから出資を受け、事業領域を拡大。出版業界における新規事業の活用を促進していくと発表した。
Catalyst・Data・Partnersは、同日に「株式会社TDS」からの社名変更も発表。デジタル、リアル、ファン、感性マーケティング事業を推進しており、今回の事業領域拡大として、出版社、書店、取次各社のデータを連携し、オープンにシェアすることによって、出版業界における課題解決および各社の新規事業への活用と促進を目指す。
社名には、企業や組織がデータを占有するのではなく、「社会の発展」や「個人の幸せ」のために、より多くの個人、組織にシェアされ、利用しやすいものにしていくことを使命とし、その調和の速度を上げる触媒(Catalyst)としての役割の意味が込められているという。
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