Appleは、外付けディスプレイ「Pro Display XDR」の後継機として、初めてSoC(システムオンチップ)を内蔵するモデルを開発している可能性がある。9to5Macは、この件に詳しい情報筋から得た話として、Appleが専用の「A13」チップと人工知能(AI)関連のタスクを処理する「Neural Engine」を組み合わせた外付けディスプレイを密かにテスト中だと報じた。
9to5Macの記事によると、この新型ディスプレイのコード名は「J327」で、詳細の多くは不明だという。
A13のようなクアッドコアのチップを外付けディスプレイに搭載することで、接続されたコンピューターのリソースの一部を解放して「Mac」の内蔵チップに他のタスクを処理させることや、さらには、両方のチップを連携させてより強力なグラフィックスのパフォーマンスを実現することが可能になるかもしれない。
Appleにコメントを求めたが、回答は得られていない。
この記事は海外Red Ventures発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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