音声ベースのソーシャルネットワーク「Clubhouse」が招待制を終了し、誰でも利用可能になる。Clubhouseは2020年にリリースされた際、シリコンバレーの内外で注目を集めた。
Clubhouseはベータ版を終了し、招待がなくても誰でも利用できるようになったことを明らかにした。
共同創業者のPaul Davison氏とRohan Seth氏は、ブログ記事で、「ジェットコースターのような2021年上半期を経て、われわれは1月よりもはるかに大きく進化している」とし、「5月中旬に『Android』アプリをリリースしてから、1000万人がコミュニティーに加わり、先週『Backchannel』をリリースしてから、9000万通のDMが送られた」と述べている。
Clubhouseは、ユーザーが仮想ルームに入室し、特定の話題に関する会話を聞いたり、会話に参加したりすることができる音声チャットアプリだ。ユーザーは、Clubhouse内で「Club(クラブ)」を作成したり、Clubに参加したりすることもできる。Clubは特定の興味に基づいたグループだとClubhouseアプリでは説明されている。
Clubhouseは大型アップデートを1~2週間おきにリリースする予定だとしている。今回の新たなリリースは「Android」と「iOS」で利用可能になっている。
この記事は海外Red Ventures発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」