トプコンと米国100%子会社のTopcon Positioning Systemsは7月7日、クボタとスマート農業分野での共同研究契約を締結したと発表した。
同社によると、世界的な食料需要の高まりと、生産現場の人手不足が懸念される中、作業効率性と生産性の向上を目指すスマート農業への期待が高まっているという。
同社は、自動化技術とDXソリューションで「農業の工場化」を推進。共同研究契約を締結したクボタは、長年にわたり世界の農業従事者に寄り添って製品・サービスを供給し続けている。
今後両社は、技術・ノウハウを持ち寄り、各種センサーを活用した農作業データの収集や管理、ビッグデータを活用した作物栽培ソリューションの研究、車両管理および、自動化技術による生産性向上へのソリューションなど、幅広い分野でスマート農業の研究開発を共同で進めて行くという。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」
「程よく明るい」照明がオフィスにもたらす
業務生産性の向上への意外な効果
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス