Virgin創業者のブランソン氏、今週末に宇宙へ--ベゾス氏に先駆け

Eric Mack (CNET News) 翻訳校正: 湯本牧子 高森郁哉 (ガリレオ)2021年07月07日 11時39分
  • 一覧
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

 英Virgin Groupの創業者で著名な実業家のRichard Branson氏は、長年にわたり宇宙への旅を目指して取り組んできた。同氏は米国時間7月11日、グループ傘下で宇宙旅行事業を手がけるVirgin Galacticの有人宇宙船「SpaceShipTwo」の2号機「VSS Unity」に乗り込んで、ついにその旅を実現したいと考えている。

「Unity 22」のクルー
提供:Virgin Galactic

 Branson氏は1日に発表した声明の中で、「16年以上に及ぶ研究、エンジニアリング、テストを経て、Virgin Galacticは新たな商業宇宙産業の先頭に立っている」と述べた。

 今回の「Unity 22」ミッションは、ロケットエンジンを搭載したスペースプレーンVSS Unityによる22回目の飛行テストだ。Virginの有人宇宙飛行としては4回目で、Branson氏が宇宙空間を旅するのは初めてとなる。

 Virgin Galacticはこれまでに、さらに3回のテスト飛行を経て乗客を迎え、微小重力で壮大な眺めを楽しめる有料の宇宙旅行サービスを開始する計画だとしていた。Unity 22はそうした飛行の第一弾であり、Branson氏の他にパイロットやVirgin Galacticの従業員など5人が搭乗する。

 Virgin Galacticは今回のミッションについて、表向きは「船室と顧客体験に関する目的に注力する」としている。しかしこのタイミングは、メディアで「大富豪同士の闘い」のように捉えられる競争を勢いづける意図があるかのようだ。Virgin Galacticのほか、Amazonの創業者Jeff Bezos氏によるBlue Originや、Tesla創業者のElon Musk氏によるSpaceXも、2021年中に商業宇宙旅行サービスを実現させることを目指している。

 Bezos氏は6月、Blue Origin初の有人宇宙船「New Shepard」に搭乗すると発表した。打ち上げは7月20日に予定されている。弟のMark Bezos氏と、オークションで座席を落札した人とともに、宇宙船に乗り組む。また同氏は、Wally Funkさんが参加することを発表している。Funkさんは1960年代に米航空宇宙局(NASA)の有人宇宙飛行計画に参加する訓練を受けた「Mercury 13」のメンバーだった。

この記事は海外Red Ventures発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。

CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)

-PR-企画特集

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]