OnePlus、OPPOとの「統合進める」--ブランドは独立した運営を継続

Larry Dignan (ZDNET.com) 翻訳校正: 編集部2021年06月21日 07時35分

 中国のスマートフォンメーカーOnePlusが、OPPOとの統合を進める方針を明らかにした。モバイルOS「OxygenOS」は維持される。両社は歩歩高(BBK Electronics)傘下の姉妹ブランドだ。

 OnePlusの最高経営責任者(CEO)Pete Lau氏は、同社の組織とOPPOの「統合を進める」が、OnePlusのブランドは今後も独立して運営すると明らかにした。また、「OxygenOSは、中国市場以外のグローバルなOnePlusデバイス向けのOSであり続ける」としている。

 Lau氏は次のように説明している。

 私は2020年に、OnePlusとOPPOの両方の製品戦略を指揮する役割を新たに担うことになった。それ以来、われわれの多くのチームをOPPOと統合し、事業を効率化させ、さらなる共有リソースの活用を図ってきた。そうした変更からプラスの影響が見られたことを受け、われわれの組織とOPPOの統合を進めることを決断した。

 この統合が具体的に何を意味するかは明確にされていないが、OnePlusは独立して運営され、ユーザーへのコミットメントは今後も変わらないという。

 OnePlusは、米国や英国の通信事業者の間で人気を集めているが、シェアは依然として小さい。

 BBK Electronicsは、OPPO、vivo、OnePlus、Realmeを傘下に有している。

この記事は海外Red Ventures発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。

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