Appleは「Mac」シリーズのデスクトップとラップトップについて、より高速なチップを搭載してデザインを刷新するなどの改良を加えた数種類の新製品を準備中だと報じられている。ラップトップの「MacBook Pro」および「MacBook Air」と、デスクトップの「Mac Pro」「iMac」「Mac mini」が刷新される見込みだと、Bloombergは米国時間5月18日に報じた。
Bloombergは事情に詳しい匿名情報筋の話として、刷新されたMacBook Proは早ければ2021年夏に発表され、MacBook Airはその後2021年内に発表されるとしている。続いて、完全にリニューアルされたMac Proが2022年に計画されており、ハイエンド版のMac miniと大型のiMacも開発中だとしている。
これらの製品のすべてに、「現行のM1チップと比べて性能や機能が大幅に向上する」見込みのApple自社開発の新しいプロセッサーが搭載されると、Bloombergは報じている。
Appleは、新型MacBook Proに対して2種類の異なるチップを計画しているという。いずれも「8つの高性能コアと2つの高効率コアの合計10コア」を搭載するが、「グラフィックスコアが16基か32基か」の違いがあると、Bloombergは報じている。これらのチップは、メモリー容量が増え、「Neural Engine」が改良され、より多くの「Thunderbolt」ポートが追加可能になるとも報じられている。
Bloombergは刷新されたMacBook Proについて、新しいプロセッサーの搭載に加えて、14インチと16インチのサイズが提供され、「MagSafe」磁気充電器を備え、HDMIポートとSDカードスロットが復活すると報じている。
Appleはコメントの依頼にすぐには応じなかった。
この記事は海外Red Ventures発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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