Amazonは米国時間5月17日、労働災害を減らすための新しい健康安全推進プログラム「WorkingWell」を発表した。これには、従業員向けの心身の回復を促す活動や健康増進エクササイズ、食生活のサポートが含まれるという。WorkingWellは2021年末までに米国の全事業所に導入される予定だ。
WorkingWellは、Amazonが3億ドル(約330億円)を投じて取り組む安全性向上プロジェクトの一環で、労働災害の発生率を2025年までに50%低減することを目指す。
Amazonは、労働関連の負傷の約40%が、反復動作による捻挫などの筋骨格系障害(MSD)だとしている。WorkingWellの試験プログラムでは、MSD関連の負傷の発生件数が2019年から2020年にかけて32%減少したという。
この記事は海外Red Ventures発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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