発表会では、Facebookファミリーアプリの利用状況についても説明した。全世界で33億人を突破しファミリーアプリを利用するビジネスの数は全世界で毎月2億以上という。
Facebook Japan 代表取締役の味澤将宏氏は、「(コロナ禍で)物理的な距離を保つ新しい生活様式を求められているが、人と人とのつながりを維持することに取り組む」と語った。
同社が特に力を入れているのは、中小ビジネスの支援を通じた経済再生への貢献だ。正式なリリース日は未定だが、近々、Instagramにおいて近隣のビジネスなどを表示する地図機能をリリース予定という。虫眼鏡の発見タブの「地図」から、近くのカフェやレストラン、観光名所などのフィルタをかけて見られるほか、店によっては席の予約までがInstagram上で完結できると説明した。
このほか、2020年12月21日に東京都と包括連携協定「ワイドコラボ協定」を締結しているが、新たに東京都と中小ビジネス支援の取り組みとして6月に都内の中小ビジネスや個人事業主を対象としたオンラインセミナー、7月上旬に中小ビジネスと顧客の出会いを創出するInstagram上のイベントを開催するとしている。
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