Zoom、書いたものが自動で消えるペン機能「Vanishing Pen」を追加

Alison DeNisco Rayome (CNET News) 翻訳校正: 湯本牧子 高森郁哉 (ガリレオ)2021年04月21日 11時54分

 ビデオ会議サービス「Zoom」を提供するZoom Video Communicationsは米国時間4月20日、コミュニケーションを促進し、プレゼンテーションや参加者の管理を容易にする複数の新機能を追加したと発表した。

Zoomを起動したPC
提供:Sarah Tew/CNET

 「Zoomミーティング」のアップデートには、「反応」メニューから選べる絵文字の追加が含まれる。現在は6種類の絵文字があるが、これが40ほどに増える。また、絵文字の肌の色を選択できるようになる。職場でZoomを利用している場合は、管理者とアカウント所有者がこの絵文字セットを有効にする必要がある。

Zoomの絵文字セット
提供:Zoom

 新たな「Vanishing Pen」機能は、書いたものが一定時間後に消えるというもので、画面の共有時にテキストやオブジェクトを強調するのに便利だ。加筆した後で元に戻したり消したりしなくて済むため、手を止めずにプレゼンテーションを続行できる。タブレットユーザーの場合は、ホワイトボードの新たなオートシェイプ機能を使って、ミーティング中のホワイトボードに直線や正円などの図形を描画できる。

  「Zoom Rooms」関連のアップデートとして、Facebookのビデオ通話デバイス「Portal TV」でZoomにアクセスできるようになった。また「Zoomチャット」では、Zoomアカウントの所有者または管理者が、Zoomのプロフィールに上司を表示させることが可能になった。

この記事は海外Red Ventures発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。

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