Sanuは4月15日、2021年秋サービス開始予定の、セカンドホーム・サブスクリプションサービス「SANU 2nd Home(サヌ セカンドホーム)」の先行申し込みを、同日10時に開始したと発表した。
受付期間は7月31日まで。会員数には上限を設けており、申し込み者の中から抽選で、サブスクリプション会員本登録の案内を送付する。抽選は8月で、利用開始は9月からの予定。
SANU 2nd Homeは、「自然の中で生活を営むためのもう一つの家」を提供するサブスクリプションサービス。物件の賃貸や購入ではなく、月額税込5万5000円の定額料金で、日本国内のさまざまな拠点に滞在できる。
滞在先である「SANU CABIN」は、建築設計・施工のパートナー企業であるADXとともに開発した、国産木材100%使用の、自然環境への負荷を最小化したサステナブルな工法で建築したもの。
高さ4mの天井と大きな窓の開放感のある空間に、グループでの滞在を想定した広いリビングやテラスに加え、キッチンやバスルーム、ワークスペース、薪ストーブ、ホームシアタースクリーンなどの設備も備える。
施設は60平米の室内とテラス13平米の構成で、ダブルベッド2台を設置し、収容人数は最大4名の設定。家電やWi-Fi、家具や食器の他、タオルやシャンプー、リンス、調味料などの消耗品も含め、日常生活に必要なものを用意している。滞在の予約やチェックイン、チェックアウトは、会員専用アプリで行える。
SANU CABINの展開予定地は、長野、群馬、山梨、静岡、栃木、千葉、そのほかの、国立公園や国定公園に近接した場所。1室につき4名まで、追加料金無く宿泊が可能だ。なお、金曜日から日曜日、および祝日と祝前日には、利用ごとに1泊1部屋5500円(税込)の宿泊費がかかる場合がある。
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