Facebookが、動画を使った短時間のデートを仲介する新アプリ「Sparked」をテストしている。利用するにはFacebookのアカウントが必要で、ウェブブラウザーから登録できる。サービスを説明するウェブページ(本稿掲載時点では閲覧不可)によると、公開プロフィールなし、スワイプ操作なし、「延々と送られ続ける」ダイレクトメッセージなしで、無料で利用できるという。このニュースはThe Vergeがいち早く報じた。
Sparkedは、Facebookの「New Product Experimentation(NPE:新製品実験)」チームが開発した。Facebookの担当者はこれが「初期の実験」であり小規模なベータテストだとし、「当社の狙いは、動画ファーストの短時間デートがオンラインで愛を見つけるのにどれだけ役立つかを調べることだ」と述べた。
The Vergeによると、ユーザーはまず4分間の動画デートをして、両者が「楽しい時間」を過ごせたら、2度目に10分間のデートが設定される。その後Sparkedは両者に、オンラインの連絡先情報を交換して、やり取りを続けるよう提案する。
Sparkedは、Facebookがマッチング分野へ勢力を拡大する最新の一手だ。同社は2019年に米国でも「Facebook Dating」機能をリリースした。Facebookユーザーがこの機能にオプトインして別途デート向けプロフィールを作成すると、好みや興味に基づいて他のメンバーに推薦される。
この記事は海外Red Ventures発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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