運転中に「Amazon Music」を利用するのが、はるかに容易になった。Appleの「CarPlay」やGoogleの「Android Auto」に対応していない車に乗るドライバーにとっては、特に便利なはずだ。Amazonは、「iOS」版と「Android」版のAmazon Musicアプリに「カーモード」を追加した。アプリが車のBluetooth信号を検出すると、表示が自動的にこの新しいモードに切り替わる。手動で切り替えることも可能だ。
この新機能の狙いは、必要なものだけに絞り込んだ情報を画面に表示し、ドライバーがスマートフォンの画面ではなく、道路の状況に集中できるようにすることだ。このモードに搭載されたカスタマイズ可能なプリセットでは、プレイリスト、アーティスト、ジャンルをすばやく手軽に選べる。またフォントも大きくして、スムーズな選択操作を可能にした。楽曲の再生中には大きな太字のアイコンが表示されるが、これも運転中はできるだけわかりやすい表示を、という工夫だ。また、Amazonの音声アシスタント「Alexa」に話しかければ、ドライバーはタッチ操作なしに楽曲を選べる。
カーモードが気に入らない場合は、画面の左上に表示されているアイコンをタップして、シンプルな表示から従来の表示に戻すことが可能だ。また、設定メニューでカーモードへの自動切り替え機能を調整することもできる。
この記事は海外Red Ventures発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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