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ソニー開発の最新対話AI技術を活用「束縛彼氏プロジェクト」--Twitterで展開

佐藤和也 (編集部)2021年03月26日 17時39分
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 ソニー・ミュージックソリューションズは、新たな対話AIエンタテインメントコンテンツ[束縛彼氏]プロジェクトを、3月25日付けで発表。同日からサービスを開始し、期間限定で最新のAI対話を体験することができる。

 「束縛彼氏:新藤暁」の公式Twitterアカウント「@SKBK_official」をフォローし、「#束縛彼氏」「@SKBK_official」を付けて、メッセージ付きでツイートをすると、ソニーの対話AI技術によって構築されたAIキャラクター「新藤暁」からユーザー宛に、少しだけ束縛めいた“返信” が届くというもの。サービス期間は4月27日23時59分までを予定している。

束縛AI対話の楽しみ方
束縛AI対話の楽しみ方
新藤暁からの返信イメージ
新藤暁からの返信イメージ

 このプロジェクトは、ソニーと共同開発する「束縛AI対話システム」をベースに開発。AIキャラクターを実現するために、シナリオベースの対話と機械学習による対話を組み合わせることで、シナリオライターが表現したい幅広い対話を実現する。

『束縛AI対話システム』について
『束縛AI対話システム』について

 シナリオベースの対話によって、専属のライターがキャラクターの個性を際立たせるエモーショナルな対話を実現。その一方、ユーザーがしたい広範囲な話題についても、機械学習によりキャラクターの特徴を損なわずに幅広い対話に対応する。

 小規模なAIキャラクターを作るのであればシナリオベースでの対話制御で十分対応が可能となっているが、このプロジェクトでは、口語主体のチャットの多様な言い回しや話題に対応するため、深層学習(DNN)を用いた機械学習での応答をミックス。独自に収集した大規模な対話データを学習したモデルをベースに、表現したいキャラクターのセリフを追加で学習することによって、キャラクターの個性を反映した対話を効率的に生成するが可能となる。

 今回の束縛AI対話システムは、AIキャラクターとユーザーのコミュニケーションを活性化するために相互理解が重要としており、相互理解のアプローチとして、ユーザーの趣味嗜好といった情報(ユーザーモデル)を記憶。対話に応用する機能を備えている。このユーザーモデル対話の仕組みを、このプロジェクトでは「キャラクターとの束縛会話」に活用。条件を満たした一部のユーザーで試験的に発動するとしている。

(C)Sony Music Solutions Inc. All rights reserved.

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