対馬が舞台のゲーム「Ghost of Tsushima」が映画化--監督はチャド・スタエルスキ氏

 ソニー・インタラクティブエンタテインメント(SIE)から発売されている、PS4用ソフト「Ghost of Tsushima」の映画化が決定し、制作が進行していることが3月26日に発表された。

 Ghost of Tsushimaは、鎌倉時代に起こった「元寇」をテーマとし、武士の道から外れた境井 仁(さかい じん)が、冥府から蘇った「冥人(くろうど)」となり、対馬を敵の手から解き放つ、PS4用オープンワールド時代劇アクションアドベンチャーゲームとして2020年7月に発売された。

 同日付で公開されたPlayStation.Blogでは、開発を手掛けたサッカーパンチ・プロダクションズのクリエイティブディレクターを務めるネイト・フォックス氏によるコメントが掲載。その内容によれば、今回の映画化はソニー・ピクチャーズエンタテインメントとのパートナーシップにより実現したこと、そして監督は、映画「ジョン・ウィック」シリーズを手掛けたチャド・スタエルスキ氏が担当するとしている。

 あわせて、同タイトルの累計実売本数が650万本を突破したこと、そして約半数のプレーヤーが本作を最後までクリアしたとしている。

「Ghost of Tsushima」キーアート
「Ghost of Tsushima」キーアート

(C)2020 Sony Interactive Entertainment LLC. Created and developed by Sucker Punch Productions.

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