SIE、PS4「Ghost of Tsushima」に協力型マルチプレイモードを追加へ

 ソニー・インタラクティブエンタテインメント(SIE)は、発売中のPS4用ソフト「Ghost of Tsushima」(ゴースト・オブ・ツシマ)について、2020年秋に配信予定の無料アップデートにて、オンライン協力型マルチプレイモード「Legends(冥人奇譚)」を追加すると発表した。

オンライン協力型マルチプレイモード「Legends(冥人奇譚)」スクリーンショット
オンライン協力型マルチプレイモード「Legends(冥人奇譚)」スクリーンショット

 Legends(冥人奇譚)は、ゲーム本編で展開された境井仁と仲間たちの物語とはまったく異なるもので、対馬の民に語り継がれてきた伝説に登場する「4人の冥人」の戦いを描いた新モード。ゲーム本編ではシングルプレイでオープンワールドの対馬を探索していたが、オンライン協力プレイ専用モードとなるLegends(冥人奇譚)では、日本の古い民話や伝説に触発された怪奇と幻想の世界で、協力プレイと戦闘アクションが楽しめるという。

 プレーヤーはそれぞれ異なる能力をもった侍、弓取、牢人、刺客の4タイプから好きなものを選び、フレンドやオンラインでマッチングした仲間と2~4人のチームを組んで戦いに挑む。各タイプの特徴や特殊能力は後日公開するという。

 Legends(冥人奇譚)の2人プレイモードでは、ステージごとに難易度の上がっていくストーリーミッション「奇譚」を遊ぶことができる。戦闘システムの基本は本編と同じだが、新たな要素が加わることにより、仲間との連携がステージ攻略の鍵となる。また、4人協力プレイでは、次々に押し寄せる敵のウェーブを撃退していくサバイバルミッション「九死」に挑むことができる。この世ならぬ力をもった鬼など、強敵が次々に登場。この奇譚と九死をすべてクリアすると、これまでの戦いとは異なるステージで最強の敵に挑戦する、 4人プレイのレイドモード「大禍」が解放される。なお大禍は、Legends(冥人奇譚)配信の少し後のアップデートで追加予定としている。

 Legends(冥人奇譚)を利用するには、Ghost of Tsushimaのゲーム本編とインターネット通信環境、およびPlayStation Plus利用権が必要となっている。

(C)2020 Sony Interactive Entertainment LLC.

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