ポインティングデバイスのなかでは、マウスとトラックパッドの利用者が多いだろう。ただし、用途や好みに応じて使い分けられるよう、多種多様なデバイスが販売されている。
今回は、手のひらを挟むように装着して使える、新しいタイプの空中操作マウス「Tactigon SKIN Reload」を紹介しよう。現在クラウドファンディングサービス「Indiegogo」で支援募集中。
Tactigon SKIN Reloadは、装着した右または左の手を動かすと、PCのマウスポインターを動かしたり、アプリを操作したりできるポインティングデバイス。しかも、音声コマンド入力にも対応している。
指でTactigon SKIN Reloadに触れたことも認識されるため、指の触れ方と空中での動かし方を組み合わせると、48種類のジェスチャーを使い分けられる。マウスポインターや各種アプリの操作だけでなく、SDKを使ってロボットやドローン、ゲーム機なども操作対象にできるという。
操作するデバイスとの接続はBluetoothを使うので、特別なレシーバーは不要。バッテリ駆動時間は最大40時間。
Indiegogoでの目標金額は1万ユーロ(約128万7000円)。記事執筆時点(日本時間3月25日16時)で6253ユーロ(約80万5000円)の資金を集めている。キャンペーン期間はあと39日ある。
Tactigon SKIN Reloadの紹介ビデオ(出典:YouTube)
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