池袋NAMJATOWNにアニメやゲームなどIPファンをターゲットとした「Hugood!街区」が開設

 2階から、「Hugood!街区」がある3階への入り口。

 2階から、「Hugood!街区」がある3階への入り口。

 バンダイナムコアミューズメントは3月19日、IPファンをターゲットとして商品、飲食、サービスなどが体験できる新ブランド「Hugood!」をリアル体験できる施設として、「サンシャインシティ」にある施設「NAMJATOWN(ナンジャタウン)」園内に、フラッグシップ施設となる「Hugood!街区」をオープンした。

 Hugood!はIP(※知的財産。ここではアニメやゲーム、映画、ドラマ、アーティスト)ファンに特化した商品、飲食、サービス、体験などを開発する体験型OMOブランド。リアル体験ができる施設展開やeコマース、インターネットやデジタルを活用した新たな体験などを提供する。2月19日には、大阪の「HEP FIVE」にサテライト施設となる「Hugood! from NAMJATOWN」を開設している。

 池袋のナンジャタウン内にオープンするHugood!街区は、Hugood!の開発する商品、飲食、サービスをリアル体験できるフラッグシップ施設として位置付けられたもの。コラボレーション催事を開催する3つの「サロン」や、キャラクターなどをモチーフにしたフードなど飲食サービスを提供する「Hugood!CAFE」、オリジナルグッズを販売する「Hugood!SHOP」、新たな作品と出逢える2つの「プロモーションエリア」、会員制でゆったり休憩できて飲食メニューの注文など特別なサービスが受けられる「ロイヤルサロン」が設置されている。

 このほか、音響設備を備えた3つの「ARENA」も用意され、さまざまなライブイベントを展開予定。キャラクターが等身大で目の前のステージに登場し、歌やダンスなどのパフォーマンスを披露する施設型ライブイベント「CG STAR LIVE」の開催も予定されている。

 同社では、Hugood!が開発して施設で提供する商品および飲食メニューの一部についてインターネット通販を予定しているほか、インターネットを通じて体験できるデジタルミニゲームも展開するなど、コロナ禍における顧客体験をオンラインとデジタル、リアルで提供するとしている。また施設についても、従来の屋内型テーマパークから体験型複合施設「NAMJATOWN」として、Hugood!街区の新設を皮切りに段階的に変化していくとしている。

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