ソニー・インタラクティブエンタテインメント(SIE)は3月17日、ロボットトイ「toio」について、ビジュアルプログラミングアプリを中心とした新サービス「toio Do」をリリースした。料金は無料。
toio Doは、ミニゲームで遊んだり、サンプルプログラムに触れるなかで、プログラミングを身に付けることができる新しいサービス。従来のtoioにおけるビジュアルプログラミングで提供されているWindows10やMacのブラウザ版に加え、新たにiPadやChromebook向けのアプリ版でもビジュアルプログラミングができるようになる(Chromebook版は4月リリース予定)。
またtoio Doには、「あそぶ」と「つくる」の2つのサンプルプログラム集が含まれている。あそぶには、クリエーターによるロボットを使ったミニゲームや便利な道具(ツール)のサンプル、つくるにはミニゲームの作り方のほか、プログラミングの基本やロボット工学入門も含むサンプルが用意されている。
toio Doのリリースにあわせて、toioユーザー(親子)、エンジニア、デザイナー、クリエイターなどが集い、作った作品の情報交換やプログラミングに関する相談などを気軽にできる無料のオンラインコミュニティスペースを開設。また、一般社団法人MAが運営するウェブサービス「ProtoPedia」にて、プログラミングコンテスト「『toio』の『Do!コン』」を開催する。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス