KDDI、数年先の未来体験を創るクリエイティブチーム「au VISION STUDIO」を発足

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 KDDIは3月10日、先端テクノロジーとアイデアによって、数年先の未来の体験を提供するチーム「au VISION STUDIO」を発足したと発表した。

 au VISION STUDIOでは、5GやXRといった技術に加え、これまでのXR施策で得た知見をもとに、ものづくりのプロである社外のクリエイターともコラボレーションして、新たな体験を企画・制作していくという。

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 さらに、バーチャルヒューマンを現実世界に実装する仕組みの事業展開を推進。ニューノーマル時代におけるエンターテインメント領域をはじめとした従来のコンテンツの刷新など、さまざまな領域における課題をDXによって解決していくという。

 具体的には、スマートグラスに代表されるような新たなデバイスを探求するとともに、コンテンツの3D表現や視野一面への表示を通じて、直感的な情報収集を実現させることで、ヒトの五感を拡張する「五感を拡張するUX」。究極のインターフェースとして、表情や仕草などで情報伝達ができるバーチャルヒューマンを活用し、日常的に活躍する仕組み作り「バーチャルヒューマンの日常化」。

 XRの使い方を工夫することで、バーチャル空間でありながら、本当の旅行やリアル店舗での買い物を楽しめるような“距離”を感じさせない世界「ゼロ・ディスタンスな世界」。ARトライオンやAI診断、バーチャル空間の活用で、無駄な在庫を生まない完全受注生産の世界を実現し、人にも地球にもやさしい購買体験を実現する「人と地球にやさしいショッピング」。

 デジタル化されたスタジアムやアリーナでの見たことのない演出や、映像のカメラアングルを自由に操作できるといった未知の体験作り「アンリミテッドな鑑賞体験」といった5つのテーマを掲げている。

 今回、それらの取り組みのひとつとして、5G MEC(Multi-access Edge Computing)を活用した高精細3Dモデルのバーチャルヒューマン「coh(コウ)」を開発した。cohは、限りなく人間に近いビジュアルを持った全身フルCGのバーチャルヒューマン。従来のモバイル端末上では処理することの難しい膨大なデータを5G MECによるクラウドレンダリングを活用することで、スマートフォンなどでもその高精細なクオリティを維持したままリアルタイムに描画処理できるという。

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バーチャルヒューマン「coh(コウ)」

 さらに、社外のパートナーとともに、バーチャルヒューマンが動く・話す・表情を変えるなど、人間のように動作するための仕組みも作ったという。cohの開発・プロデュースパートナーはAww。開発パートナーとして、Quantum CaptureとMawariが参加。エージェント・事業パートナーとして、Geometry Ogilvy Japanが参加している。

 今後も研究開発を推進し、バーチャルヒューマンを現実世界に実装する仕組みの事業展開を目指す。なお、cohの名前には「人に等しい存在である」「人と機械をつなぐ共通のインターフェースである」という意味が込められており、今後、ひとりのモデルとしてさまざまなブランド、企業とのコラボレーションを予定している。

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