三井不動産および三井不動産ホテルマネジメントは2月25日、ライフスタイルに応じて2種類から選べる、ホテルの月額定額プラン「サブ住む」の提供開始を発表した。
サブ住むは、三井不動産グループが全国12都道府県に展開する3ホテルブランド、「三井ガーデンホテルズ」「sequence」「ザ・セレスティンホテルズ」の38施設を、月額定額で利用できるというもの。
2種類のプランを用意し、全国の三井ガーデンホテルズ、sequenceの中から、好きなホテルを毎日選んで利用できる「HOTELどこでもパス」と、ザ・セレスティンホテルズ、三井ガーデンホテルズ、sequenceの中から好きな部屋を1つ選んで利用できる「HOTELここだけパス」を販売する。
HOTELどこでもパスは、月額(30泊)15万円に加え、スタンダードクラス500円/泊・室、またはアッパークラス2000円/泊・室の利用料で、全国12都道府県35施設から、毎日好きなホテルを自由に選んで宿泊が可能。固定使用料は事前にオンラインで支払い、利用料はチェックイン時にフロントにて支払う仕組みだ。100限定の抽選販売となり、2月25日に抽選申込を開始した。
HOTELここだけパスは、30泊の定額料金で、全国12都道府県38施設から、好きな部屋を1つ選んでホテル住まいが可能。都内の場合は30泊15万円からとなり、チェックイン時にフロントにて一括払いとなる。契約や初期費用は不要で、Wi-Fiや大浴場等、宿泊者用の設備や施設の利用に加え、定期的な部屋の清掃、およびタオルやナイトウエアのリネン交換が含まれる。
三井不動産および三井不動産ホテルマネジメントは、テレワークやワーケーション等、コロナ禍において大きく変化したライフスタイルに着目し、一拠点にとらわれない多拠点生活を実現するプランとして、今回のプラン提供を開始したとしている。
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