イタンジは2月18日、同社の非対面部屋探しサービス「OHEYAGO」で、1月度の利用ユーザーの50%が重要事項説明にIT重説を選択し、同月度の全内見数の13%がオンライン内見を選択したと発表した。
OHEYAGOは、物件探しから入居申し込み、契約までの一連の手続きをスマートフォンで完結することで、非対面での部屋探しを可能にする、セルフ内見型の賃貸サイトだ。掲載物件数は3万件を超える。
入居希望者は、スマートフォンのカレンダーから内見予約し、内見後に気に入ればスマートフォンから入居の申し込みも可能。不動産仲介会社に希望条件を伝えたり、内見時間を調整して鍵の受け渡しをしたりするなどの時間を削減し、保証会と連携することで、審査のための書類記入や送付の手間も削減する。
IT重説とは、不動産の売買や賃貸借契約などに関する重要事項の説明を、非対面で受けることができる制度のこと。1月度のOHEYAGO利用ユーザーの50%が、ビデオ通話機能などを使用したオンラインでのIT重説を選択したという。
オンライン内見は、スマートフォンのビデオ通話を利用し、不動産会社のスタッフとリアルタイムで会話をしながら、希望物件の実際の内装や、眺望の確認ができるサービス。OHEYAGOの1月度の全内見数のうち、13%がオンライン内見を選択したという。
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