TikTokとアドビ、クリエイター支援で連携--ワークショップや活動資金の提供など

 ショートムービープラットフォーム「TikTok」を運営するBytedanceは2月10日、アドビと連携し、次世代クリエイターを支援する日本初のプログラム「【NEW LAYERS】 -誰も見たことのないクリエイティブを。- 」を開始した。期間は11月30日までを予定。

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 これは、アドビがビジュアルクリエイターの夢の実現を支援するために立ち上げた「Adobe Creative Residency Community Fund」と「TikTok」によるクリエイター支援プログラムで、日本のクリエイターがチャレンジする機会と成長する場を創出することを目的としている。

 支援は2つ。クリエイターから企画を募集し、採択されたクリエイターには、プロジェクト支援資金の提供、Adobe Creative Cloud提供、オンライン英会話受講権、オンラインラーニング受講権、TikTok運営チームによるアドバイスといったサポートプログラムを提供する。

 これに加えて、アドビ講師やTikTokクリエイターによる実践的なワークショップを定期的に開催予定(2〜3カ月に1度)。次回ワークショップは、4〜5月ごろを予定しており、開催概要が決定次第、TikTokアプリ内バナーなどで発表する。

 申込みには、TikTokのアカウントリンクを記載する必要があり、申請フォームから「個人プロジェクト」を選択後、プロジェクトの企画アイデアや制作プロセス、製作期間を提出する流れだ。

 なお、同プロジェクト開始よりも前に、TikoTokクリエイターがCommunity Fundに複数人が参加している。例えば、イラストをアニメーションにしていく過程をショートアニメとして継続的に投稿し、Adobe AnimateのチュートリアルをTikTok内で紹介するプロジェクト(あおぱんだ氏)などが存在する。

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