サテライトオフィス、「ヒアラブル」デバイスを活用した業務用音声サービスを提供開始

 サテライトオフィスは2月3日、耳に装着する「ヒアラブル」デバイスを活用し、スマートフォンを操作せずにチャットツールを活用できる業務用音声サービス「サテライトオフィス・音声でチャット機能 for Zeeny Pro」の提供を開始した。

 これは、LINE WORKS などのチャットツールを、手で操作せずにテキストを音声で読み上げ、イヤホンマイクで聞くことができるほか、マイクからのボイスチャット送信を、ユーザーとユーザーの間に「ボット」を入れることで音声を送ったり読み上げたりすることができるというもの。

「サテライトオフィス・音声でチャット機能 for Zeeny Pro」イメージ
「サテライトオフィス・音声でチャット機能 for Zeeny Pro」イメージ
「サテライトオフィス・音声でチャット機能 for Zeeny Pro」の機能
「サテライトオフィス・音声でチャット機能 for Zeeny Pro」の機能

 IT化の広がりにより、現場のフィールドワーカーもスマートフォンの画面を見る回数が増えている一方で、手や目が離せない現場では、スマートフォンを使ったIT活用は逆に生産性を落とす場合があると指摘。ヒアラブルによる音声UIを現場作業で活用することによって、現場のフィールドワーカーがより、安心、安全、快適にITを活用できる環境を構築することができる。外回りの営業、接客業、医療や介護などのフィールドワーカーに最適なソリューションだとしている。

 対応OSは、現状においてiOSのみ。AndroidOSは準備中となっている。初期費用はなく、月額費用は1ユーザーあたり1500円(税別)(サービス料・デバイス代含む)。契約期間は最低6カ月。ビジネスチャット利用料は別途必要。

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