Xiaomiは2月2日、5Gスマートフォン「Redmi Note 9T」とエントリースマートフォン「Redmi 9T」を発表した。Redmi Note 9Tは、ソフトバンク専売で税別1万9637円(税込2万1600円)で、2月3日より予約受付を開始し、2月下旬以降に販売を開始。SIMフリーモデルのRedmi 9Tは、税別1万5900円で、2月5日に販売開始する。
Redi Note 9Tは、「Redmi Note」シリーズ初の5Gスマートフォン。SoCには、Mediatekのオクタコアプロセッサ「Dimensity 800U」を採用。最適化された5Gモデムと7nmプロセス技術により、高い電力効率を誇るほか、エントリークラスのスマートフォンに多く搭載されている「Snapdragon 665」と比較して93%高速という。GPUには、「Mali-57」を採用する。
RAMは4GB、ストレージは64GB。搭載OSはAndroid 10。ディスプレイは、6.53インチのフルHD+(2340×1080ピクセル)液晶パネル。カメラには、約4800万画素のメインカメラのほか、深度センサー付き200万画素カメラ、最短4cmのマクロ撮影に対応した200万画素カメラから成る3眼カメラを搭載する。サブカメラは、約1300万画素。
また、4x4 MIMO技術と分散されたアンテナにより、密集した環境でも安定した通信を可能とした。シャオミで初めて「FeliCa(おサイフケータイ)」にも対応し、Redmi Noteシリーズ初となるデュアル・オーディオ・スピーカーも搭載している。ボディ内部には、7個の温度センサーを搭載し、マシンラーニングを活用した温度制御システムを内蔵。側面には、指紋認証センサーを搭載している。
タフなカバーガラス「Corning Gorilla Glass5」を採用しており、水はね防止のナノ・コーティングを施している。独特な質感のポリカーボネートを使用した3Dカーブユニボディ(背面)は、指紋が付きにくいという。カラーバリエーションは、ナイトフォールブラックとデイブレイクパープルの2色。外形寸法は、約W77×H162×D9.1mm。重量は約200g。5000mAhの大容量バッテリーを搭載し、15W充電対応の22.5Wチャージャーを同梱する。
Redmi 9Tは、Qualcomm Snapdragon 662を採用したエントリースマートフォン。RAMは4GB、ストレージ64GB。デュアルSIMに対応し、排他利用で最大512GBまでのmicroSDカードが使用できる。OSには、Android 10準拠のMIUIを採用する。ディスプレイは6.53インチ(FHD+)液晶パネルで、Corning Gorilla Glass3を採用。さらに、ディスプレイはテュフ ラインランドのローブルーライト認証とWidevineL1認証を取得している。
4800万画素のメインカメラ、約800万画素の超広角カメラ(F2.2)、約200万画素の深度センサー、約200万画素のマクロカメラという4眼カメラを搭載。機能面では、新たに「ムービーフレーム機能」を搭載し、写真をシネマティックに仕上げることが可能。タイムラプス機能では、さまざまなスピードや収録時間を設定でき、自由にクリエイティブなタイムラプス写真が作成できる。
バッテリー容量は、6000mAh。18Wの急速充電を可能とする22.5Wバッテリーチャージャーを同梱する。このほか、デュアル・スピーカーとFMラジオ(ヘッドフォン使用)機能を装備する。外形寸法は、約W77.3×H162.3×D9.6mm。重量は約198g。2月5日より発売を開始する。カラーバリエーションは、カーボングレーとオーシャングリーンの2色を展開する。
取り扱いは、MVNOのイオンリテール、インターネットイニシアティブ、エヌ・ティ・ティレゾナント、ビッグローブが販売するほか、オンラインストアとしてアマゾンジャパン、SBC&S、NTTぷらら、ムラウチドットコムが販売する。また、量販店では、エディオン、上新電機、ノジマ、ビックカメラ、ヤマダデンキ、ヨドバシカメラなどでも販売する。
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