「Nintendo Switch」(ニンテンドースイッチ)の累計販売台数が2020年の最終四半期に、「ニンテンドー3DS」を超えた。任天堂は2月1日、「2021年3月期第3四半期決算短信」を公開し、Switchの2017年からの累計販売台数が7987万台に達したことを明らかにした。3DSの2011年からの累計販売台数は7594万台だ。
Switchの累計販売台数は、「Wii」の1億163万台は超えておらず、任天堂の他のいくつかのゲーム機にも届いていない。「ゲームボーイアドバンス」は8151万台、「ゲームボーイ」は1億1869万台、「ニンテンドーDS」は1億5402万台となっている。
アナリストのDaniel Ahmad氏は、スイッチの成功を「Wii U」と対比させている。2019年9月に発売された「Nintendo Switch Lite」の累積販売台数(1353万台)は、Wii U(1356万台)に肉薄している。
Here is the stat of the day: pic.twitter.com/iMvlFdzluA
— Daniel Ahmad (@ZhugeEX) February 1, 2021
大勢のスイッチユーザーに、リラックスして過ごせる島が必要だったようだ。「あつまれどうぶつの森」は2020年、累計販売本数3100万本を突破した。
この記事は海外Red Ventures発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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