サンライズは1月22日、内閣サイバーセキュリティセンター(NISC)と協力し、「ラブライブ!サンシャイン!!」に登場するスクールアイドル「Aqours(アクア)」による「サイバーセキュリティ月間」のPRを行うことを発表した。ポスターや映像コンテンツを通じてサイバーセキュリティの重要性への関心を高めていくという。
政府では、重点的かつ効果的にサイバーセキュリティに対する取り組みを推進するため、2月1日から3月18日までをサイバーセキュリティ月間としている。期間中、政府機関はもとより、各種啓発主体と連携し、オンラインを中心としてサイバーセキュリティに関する普及啓発活動を集中的に実施する。若年層をはじめとした幅広い層にサイバーセキュリティへの関心を持ってもらうためのさまざまな企画を行う予定としている。
ラブライブ!シリーズは女子高校生が“スクールアイドル”になり夢を叶えていく、「みんなで叶える物語」をテーマに楽曲、アニメ、ライブなどオールメディアで展開しているプロジェクト。ラブライブ!サンシャイン!!は、静岡県沼津市を舞台に、浦の星女学院で結成されたAqoursが活動する物語となっている。ライブでは、東京ドームでの単独ライブを実現したほか、第69回NHK紅白歌合戦にも出演を果たすなど国内外で人気を集めている。
ラブライブ!サンシャイン!!と政府機関のタイアップは、2020年5月に厚生労働省と実施した、手洗い推進啓発ポスターの無料配信に次いで2回目。今回、タイアップキーワード「みんなで叶えるセキュリティ!」とし、サイバーセキュリティは全員参加で意識・理解を醸成し実現することが重要との趣旨を表しているという。また、本作品は学校生活という日常が舞台であることから、サイバーセキュリティを身近なこととして考えてみていただきたいという想いも込めているという。
(C)2017 プロジェクトラブライブ!サンシャイン!!
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