Joe Biden大統領とKamala Harris副大統領の就任式を経て、ホワイトハウスの公式ウェブサイトは大幅な刷新が進められており、洗練されたダークモードや、フォントサイズを変更する機能が採用されている。さらに、新しくなったサイトのHTMLコードに、プログラマーでもない限り見つけられないような、イースターエッグが仕込まれていることがわかった。
Protocolの報道によると、HTMLコード内にコメントの形で「あなたがこれを読んでいるなら、そんなあなたの力がよりよい再建に必要だ」と書かれている。この1文に続いて、政府をテクノロジー面で支援する組織米国デジタルサービス(USDS)のウェブサイトへのリンクが入っている。
Biden陣営は2020年にも、選挙運動のウェブサイトのソースコードにイースターエッグを隠していた。Biden氏のグッズを購入するためのコードのすぐ上に、ブロック体の白抜き文字で「マスクをつけよう」と大きく書かれたメッセージが仕込まれていた。
新しくなったホワイトサイトのウェブサイトには、アクセスビリティに関する声明のページがあり、「すべての人に向けたアクセシビリティへのコミットメントを、このサイト、そしてすべての米国人がすべての機能、すべてのコンテンツにアクセスできるようにする私たちの取り組みで始める」とのメッセージが書かれている。
また、アクセシビリティへの対応で、「Web Content Accessibility Guidelines(WCAG)バージョン2.1」レベルAAの基準に準拠するよう取り組むとしている。
新しくなったホワイトハウスのサイトにはスペイン語のオプションもある。
この記事は海外Red Ventures発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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