食品卸の食材を家庭へ--Uber Eats、プロ向け食材デリバリーを都内で開始

 Uber Eatsは1月19日、ホテルやレストランを中心としたプロフェッショナルに食材を提供する永和物産との提携し、プロ向け食材の家庭へのデリバリーを東京都内で開始したと発表した。

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 同社によると、一般の消費者が入店しないプロ向け卸売店舗からの直接販売は「ダークストア」と呼ばれており、ダークストアからの配達は、ネットスーパーの普及と共に海外を中心に近年注目を集めているという。

 同取り組みは、多様化し続ける顧客ニーズに応えるもので、Uber Eatsのプラットフォーム上では国内初のダークストアとなる。また、永和物産が運営する「プロの食材エブコ」を活用しており、「珍味 Rare Delicacies」「野菜 Vegetables」「ピクルス Pickles」「オリーブ Olives」「パンに塗る Bread Spreads」「フルーツ Fruits」「資材 Non-Foods」などのカテゴリから選択できるようになっている。

 ラインアップには、急速冷凍されたフレッシュな木いちごや赤スグリといった海外原産の果物、世界で一番新しい朝を迎える島として知られるクリスマス島の塩、南イタリア産のセミドライチェリートマトのオイル漬け、業務用ペーパータオルといったキッチン用品など、約100種類以上の商品を用意する。

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