ワシントンDCで米国時間1月6日に発生した米連邦議会議事堂への襲撃に参加したある男性は、そのときの自身の様子を捉えた写真を投稿してからデートアプリBumbleのアカウントが「炎上している」と、Bloombergに自慢気に語っていた。しかし、それももう終わりだ。
The Washington Post(WP)の報道によると、Bumbleの開発元であるBumble Tradingだけでなく、Tinder、Hinge、OKCupid、Match、Plenty of Fishなどのデートアプリを所有するMatch Groupも、この襲撃への関与が判明した人物のアカウントを次々に停止しているという。
こうした動きは、傷口に塩を塗るようなものだ。それでなくとも襲撃に加わった者たちは、もうすぐ逮捕されるかもしれないという大きな不安を抱えている。すでに70名以上が、この乱入事件に関与したとして逮捕された。この事件で5人が死亡している。
議事堂を襲撃した人々のデートアプリからの締め出しは、6日の事件がもたらした余波の1つだ。Donald Trump大統領も、この事件がきっかけとなって2度目の弾劾訴追を受けている。また、TwitterやワシントンDCでの集会で今回の暴動を扇動したとして、Twitter、Facebook、Instagram、Snapchatから締め出された。同大統領を支持する保守的な人々が大量に流入していたソーシャルメディアプラットフォームのParlerも、Apple、Google、Amazonからブロックされている。
この記事は海外Red Ventures発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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