ヤマダHD、子会社ベスト電器などを吸収合併--家電セグメントの経営資源を集約

 ヤマダホールディングスは1月18日、連結子会社であるヤマダデンキ、ベスト電器、九州テックランド、Project White、マツヤデンキ、星電社、黒川デンキ及び非連結子会社である加藤商事を、合併すると発表した。ヤマダデンキを存続会社とし、7月1日を効力発生予定日にしている。

 ヤマダホールディングスグループでは、「家電」「住宅」「環境」「金融」「サービス」の5つの事業セグメントに取り組んでおり、今回の合併は、家電セグメントにおけるノウハウ、経営資源の集約を目的にしたもの。新たな11の地域区分による社内分社制を導入し、営業面や業務処理面で効率性を高め、ヤマダホールディングスグループの「暮らしまるごと」戦略の迅速な推進とSDGs、ESGの取り組みを通じた企業価値の向上を実現するため、子会社の合併による組織再編を実施する。

 1月18日の取締役会で決議され、3月12日に合併契約を締結する予定。5~6月に開催予定の合併承認株主総会を経て、7月1日に合併する計画だ。

 ヤマダデンキを存続会社にし、ベスト電器、九州テックランド、ProjectWhite、マツヤデンキ、星電社、黒川デンキ、加藤商事を消滅会社とする吸収合併方式を採用する。

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