レノボの「Yoga AIO 7」は、いわば新しい方向性のオールインワンデスクトップPCだ。「CES 2021」に先立って発表されたYoga AIO 7が搭載する27インチの4K IPSディスプレイは、最大20度まで傾くだけでなく、回転させて縦向きにもできる。その必要性があるのか疑問に思うかもしれないが、DCI-P3カバー率とAdobe RGBカバー率が99%で、「AMD Ryzen 7 4800H」プロセッサー(上位モデル)やNVIDIAの「GeForce RTX 2060」が搭載されていることを考えれば、コンテンツ制作には優れた選択肢となるだろう。
ノートPCに接続してストレージを共有できる機能もあるので、2台のPC間でファイルを容易に移動できる。レノボによると、ゆくゆくはテレビの場合と同様に、スマートフォンやタブレットからデスクトップPCにコンテンツをキャストできるようになるという。本体と色がマッチしたワイヤレスのキーボードとマウス、取り外し可能な500万画素のウェブカメラが同梱されている。
Yoga AIO 7は、中国ではすでに「Yoga 27」として発売されているが、2月から一部の市場で発売される。最低価格は1599ドル(約16万6000円)となる見込みだ。
この記事は海外Red Ventures発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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