学習塾向け教育サービスを開発するLacicuは1月6日、教育動画キュレーションアプリ「Liew(リュウ)」の提供を開始したと発表した。
Liewは、先生が生徒一人ひとりに合わせて教育動画コンテンツを選び出し、生徒はそれらをいかして自分のレベルや目標に合った自習が可能になる学習塾向けのサービス。QRコードを発行するだけで誰でも簡単に運用でき、生徒の学習をサポートするさまざまな機能を実装しているという。
主な機能として、チャットボットで自動的にログインしていない生徒にプッシュ通知などができるコエカケ機能。勉強時間の確認・教室管理・生徒管理に対応し、生徒の学習履歴を親も閲覧・管理できるマイページ機能。生徒自身が動画の重要部分などに付箋を付けられるふせん機能などを提供する。
同社によると、学習ツールとしてスマートフォンは90%以上の学生が利用し、スマートフォンで勉強する際に、もっとも利用されているサービスはYouTubeだという。教育動画コンテンツがあふれる時代だからこそ、ひとりひとりに合った最適な動画コンテンツのキュレーションが価値になると考え、Liewの提供を開始したと説明する。
なお、Liewという名称は、「Link」と「View」を組み合わせた造語で、見る(閲覧する)ことに特化したサービスになっているという。
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