配車サービス大手のUberは米国時間12月17日、新型コロナウイルスのワクチン接種を希望する人々に、1000万回分の無料または割引の乗車サービスを提供すると発表した。3月にも、新型コロナウイルスに関連して医療従事者や高齢者など困っている人を対象に、1000万回分の無料乗車サービスを提供すると発表していた。
同社はモアハウス医科大学に加え、公民権団体である全米都市同盟およびNational Action Networkと提携する。新型コロナウイルスの感染拡大で過度に影響を受けたのは有色人種コミュニティーだからだ。同ウイルスによる米国の死者数は、31万人を超えている。
Uberは先頃、同社のドライバーをワクチンの優先接種対象に認定するよう、米疾病予防管理センター(CDC)と全米50州の州知事に書簡を送っている。カリフォルニア州を含む複数の州がギグワーカーについて、パンデミック時に「必要不可欠」なサービスを提供するエッセンシャルワーカーと認めている。
この記事は海外Red Ventures発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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