ソニーは12月10日、同社子会社のSony Pictures Entertainment(SPE)と、ソニー・ミュージックエンタテインメント傘下のアニプレックスとの合弁会社であるFunimation Global Groupが、AT&T子会社のEllation Holdingsを買収したと発表した。買収額は11.75億ドル(約1222億円)に上る。
Ellation Holdindsは、AT&TのWarner Mediaセグメントに位置するアニメ配信事業「Crunchyroll(クランチロール)」を運営。同サービスは、200以上の国と地域で9000万人の登録ユーザーを有しており、300万人以上のサブスクリプション加入者を抱える。AVOD、モバイルゲーム、マンガ、イベント、キャラクターグッズ、配信サービスなどを提供している。
SPE会長兼CEOのトニー・ヴィンシクエラ氏は、「Crunchyroll と協力して、ファンに最高の体験を提供し、日本やその他地域のクリエイター、プロデューサー、パブリッシャーへ大きな機会を提供していきます」とリリースでコメントしている。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
企業や自治体、教育機関で再び注目を集める
身近なメタバース活用を実現する
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」
パナソニックのV2H蓄電システムで創る
エコなのに快適な未来の住宅環境
OMO戦略や小売DXの実現へ
顧客満足度を高めるデータ活用5つの打ち手