モンスター・ラボは12月8日、政府系ファンドであるJIC ベンチャー・グロース・ファンドから、約30億円の資金調達を実施したと発表した。
同社は、世界16カ国27都市のタレント(人材)を活用し、デジタルコンサルティング事業・プロダクト事業(RPAツール、店舗向けオーダーシステムなど)を展開している。
既存産業がDXをともなった新規事業開発や事業革新による価値創造を求めている中、事業の顧客価値向上を目指してサービスを拡大させることで、各産業分野の顧客のデジタル化を加速。生産性向上の社会課題の解決を図ることを目的として、今回の資金調達を実施したという。
今回調達した資金により、デジタルコンサルティング事業のサービス面・人材面での強化をグローバルで行うとともに、一部SaaS型プロダクト事業にも投資することで、デジタル領域での提供価値向上に注力するとしている。
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