モンスター・ラボの子会社であるセカイラボは1月30日、グローバルソーシングサービス「セカイラボ」を開始した。開発会社の掲載料、発注会社の利用料とも無料。開発会社の掲載には、セカイラボの審査がある。
セカイラボは、アプリケーションの開発を世界中のエンジニアチームに発注できるサービス。費用対効果の高い海外、主にアジアへの大規模な開発依頼も、日本語で行うことができるとしている。
アプリ開発に精通したプロが、設計や検証など海外開発でトラブルになりがちな部分をサポート。チーム単位で可視化された実績やスキル、単価、稼働状況をもとに、世界中から最適な人材を探すことができるという。
セカイラボによると、中国、ベトナムなどのアジア圏では、質の高いエンジニアの数が増えているにもかかわらず、日本語で発注できるプラットフォームが存在しなかったという。また、クラウドソーシングサービスは、受注者が個人でありチームではないため、大規模開発が難しいという背景があった。
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