日本通信は12月4日、NTTドコモが発表した「ahamo」への対抗プランとして、新料金プラン「SSDプラン」を12月10に提供開始すると発表した。
SSDプランは、16GBのデータ通信で税別1980円を実現。ahamoのサービス開始日からは、データ量を20GBに自動で増量する。これは、2021年春から適用されるデータ通信接続料の引き下げを活用しており、料金そのままで増量を実現した。音声通話も、専用アプリを使用せず、70分/月の国内通話が可能。70分を超える場合は30秒あたり10円が発生する。
基本データ容量を超えた場合は、利用した分だけ1GBあたり250円が自動適用される「おかわり課金方式」を採用。ユーザー自身で上限値が設定できるので(最大30GB、1GB刻み)、「お客様にとっての合理性」を追求した料金プランだとしている。
同社代表取締役社長の福田尚久氏は、リリースで「6月30日に下された総務大臣裁定により、データ通信も音声通話も両方ともにMNOの原価ベースで調達できるようになるなど、政府・総務省が強力に進めるMVNO支援策のお陰で、MVNOが携帯料金の価格競争に正面から取り組める環境が整ってまいりました」と述べ、「MVNO代表企業としてその一翼を担う責任を意識し、お客様にとって真に合理的な携帯料金の提供に努めてまいります」とコメントしている。
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