Amazonは米国時間11月17日、オンライン薬局サービス「Amazon Pharmacy」を米国で開始した。オンラインで処方薬の注文を受け付け、各家庭に配送する。同社によると「Amazon Prime」の会員は特典として、2日以内に配送されるサービスを追加料金なしで無制限に利用できる。
Amazon Pharmacyでは保険や処方箋、支払い方法のなどのプロフィール情報を安全に登録できるという。Amazon Primeの会員は保険なしで薬を購入する際、値引きを受けられる。利用者は支払いをする前に、保険適用時の自己負担費用、保険不適用時の費用とAmazon Primeの特典を利用した場合の費用を比較することが可能で、最もお得な購入方法を選択できる。
薬局とヘルスケアの事業への進出はAmazonが長年待望してきたことだ。2018年にはオンライン薬局を運営するPillPackを買収しており、この買収によってハワイを除く全米各州で薬局事業のライセンスも獲得した。
この記事は海外Red Ventures発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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