ポケモンは11月11日、2月に予告したとおり、「Pokemon GO」とポケモンを預けられるクラウドサービス「Pokemon HOME」の連携を開始した。これにより、現実の世界で捕まえた自慢のポケモンを「Nintendo Switch」向けゲーム「ポケットモンスターソード・シールド」に転送できるようになった。
転送を始めるには、設定メニューでPokemon GOを自分のニンテンドーアカウントとリンクする必要がある。ポケモンを初めて転送すると、「キョダイマックス」できるレベル100の「メルメタル」をPokemon HOMEで入手できる。また、Pokemon GOでは「メルタン」が登場する「ふしぎなはこ」を開けることが可能になる。
ただし、転送したポケモンを戻すことはできないため、送るポケモンは慎重に選ぶ必要がある。また、サービス開始時点では、この連携機能はトレーナーレベルが(最高レベルの)40に達しているPokemon GOプレイヤーのみに限られていた。本稿掲載時点でこの条件はレベル35まで引き下げられている。また、転送の際には「転送エナジー」が消費され、再チャージには時間がかかることにも注意が必要だ。
また、ゲーム内通貨の「ポケコイン」を1000枚使って、転送エナジーを即座にチャージすることもできる。調査会社Sensor Towerによると、Pokemon GOは2020年の最初の10カ月で、ポケコインなどのアプリ内購入により10億ドル(約1050億円)の売上高をたたき出し、過去最高の業績をあげているという。
この記事は海外Red Ventures発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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